夜なかなか寝てくれない
うちの子、夜になっても元気なんです。
なかなか眠くなってくれなくて、寝かしつけるのに時間がかかって困っちゃう。
寝かしつけている私の方が疲れ切って眠くなっちゃうんです。
何かいい方法ないですか?
教えてぴょんこせんせい
睡眠は子どもの脳や体の成長にとって大切なもの
10時間は寝かさなきゃ・・・
わかってはいるけど寝てくれないとママも辛いですよね
原因から考える寝かしつけのポイント
まず、10時間の睡眠を確保するには、21時までに寝て7時までに起きるのが子どもの体にとって理想的な睡眠スケジュールと言われています。ご家庭の事情によって、なかなかこの通りにはいかないかもしれませんが、できるだけ近づけるように、どのようにしたら良いか、原因を踏まえ考えていきましょう。
原因・生活のリズム
起床時間が遅くはないですか?
朝、決まった時間に起こすこと(できれば7時まで)から始めてみてください。
寝るのが遅いからといって、朝いつまでも起こさないでいると、夜なかなか寝付けないというループにはまってしまいます。
起床、食事、お風呂、寝る時間をできるだけ一定にできるよう、見直しながら、生活リズムを整えていきましょう。
朝は起きたら日の光を浴びさせるとスッキリ起きれますよ♪
原因・体が疲れていない
昼間にたっぷり遊べましたか?
体と頭が適度に疲れていることも必要。昼間の遊びが足りているかチェックをしてみましょう。
体が疲れたからといって、お昼寝を長くしたり夕方に寝かせるのはNGですよ。
原因・寝かしつける時間がバラバラ
決まった時間に寝かしつけていますか?
子どもが眠くなるのを待っていませんか?
「眠くなったら寝るだろう」では、いつまでも睡眠についての習慣がつきません。
寝かしつける時間を決め、時間になったら寝かしつけるようにしましょう。
子どもがまだ遊びたがっているからといって、遊ばせてしまったり、一緒に遊んだりしないように!
原因・眠くなる雰囲気でない
落ち着いて寝ることのできる雰囲気作りはできていますか?
テレビやスマホは消していますか?
スマホ、テレビなどの画面から出るブルーライトが、寝付きを悪くしたり、眠りを浅くすると聞いたことがあると思います。原因は、ブルーライトには眠気を誘うホルモン(メラトニン)の分泌を抑えてしてしまう働きがあるからです。
寝る前には、テレビやスマホなどは見せず、消しておきましょう。
また、照明を暗くして、子供が落ち着ける雰囲気を作りましょう。
原因・その他
その他の原因として子どもの不快感などが考えられます。
お腹は空いていませんか?
部屋の温度・湿度は最適ですか?
衣服・布団は快適ですか?
不快感を取り除くとすんなり寝た!というケースもよくあります。
寝る前のルーティンを決めましょう
・絵本を読む
・スキンシップをとって静かに過ごす。
・オルゴールなどの落ち着く音楽を小さな音で流すなど・・・
子どもにとって気持ちの落ちつくような、寝るときのルーティンを決めましょう。
習慣化していくと「これをしたら寝る時間なんだ」と、子どもにとってもわかりやすいです。
まとめ
寝かしつけのポイントは・・・
☆決まった時間に起こす
☆生活リズムをつくる
☆昼寝時間を考える
☆夕方は寝かせない
☆寝る前はテレビやスマホを見せない
☆部屋の照明を暗くする
☆寝る前のルーティンを決める
お腹や背中を優しくトントンしたり
頭を撫でたり
足をマッサージしたり・・・
お子さんにとって安心できる
落ちつく入眠方法を見つけていきましょう
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