ヘルメットで子どもを守りましょう!
うちのチビちゃん、お座りも上手になってきたことだし、そろそろ自転車に乗せてお出かけしてみたいな〜と思っているんだけど・・・
子ども用のヘルメットはどのようなものを選んだら良いのかしら?
もし、ヘルメットをかぶせないで子どもを自転車に乗せた場合はどうなるの?
教えてぴょんこせんせい
ヘルメットは、子どもの安全を守るためにとても大切なアイテムですね!
2008年の道路交通法改正により、子どもをが自転車に乗る場合に、親はヘルメットを着用させる義務があると定められました。
今回は、ヘルメットの重要性や選び方・かぶり方などについてお話していきましょう。
ヘルメットをかぶせないと違法なの?
「ヘルメットをかぶせないと違法なの?」という声がよく聞かれます。
2008年6月に施行された道路交通法改正によると、「自転車通行等に関するルールの改正」の中で、子どものヘルメット着用については「児童・幼児(13歳未満の者)を保護する責任のある者は、乗車用ヘルメットをかぶらせるように努めなければなりません。」とあります。
つまり、子どもを自転車に乗せる場合は、保護者は子どもにヘルメットを着用するように努力をする義務があると言う事です。
ヘルメットを着用しなかったからといって、法的に罰せられるわけではありませんが、子どもを守るための親の務めです。「自転車に乗る場合はヘルメットをかぶる」ということが当たり前になるように習慣化しましょう。
ヘルメットの重要性
自転車に乗る場合とは、保護者の運転する自転車に乗る場合、子ども自身が自転車を運転する場合がありますが、いずれもヘルメットをかぶらせるようにしましょう。
子どもは、大人に比べて頭の割合が多いので、バランスを崩しやすく、転倒をした時に、頭から地面に叩きつけられてしまう可能性が高いのです。
頭のケガは致命傷になりまねません。実際、自転車乗車時による子どもの死亡事故のおよそ65%近くが、頭部の損傷によるものだそうです。
子どもは大人が思いもしないような動きをすることもあります。また、乗り物に乗っている以上、周りからの事故に巻き込まれる可能性がゼロではありません。ヘルメットで子どもの頭を守ことは、子どもの命を守るということにつながっていくのです。
ヘルメットの選び方
子どもを自転車に乗せる場合には、首と腰が安定し、しっかりと座れるようになってからです。
1歳前からかぶれるヘルメットも用意されていますので、子ども用の座席を用意すると同時にヘルメットも用意しましょう。
ヘルメットを選ぶ時のポイントを知って、選んでみてくださいね。
安全性
ヘルメットを選ぶ際に、まず重視したいのが「安全性」です。そのためには安全基準を満たし、製品認証・賠償保険のある「SGマーク」の貼られているものを選びましょう。
サイズ
ヘルメットは大きすぎても小さすぎても性能を発揮する事ができません。必ず子どもの頭に合っているものを選びましょう。
メーカーによって形状が違ったりするので、できれば試着をすると安心ですが、ネットで購入する場合などは、メジャーできちんと頭部を計り、サイズを確認してください。
サイズの調整ができるものだと長く使用できますが、サイズの合わなくなったヘルメットをいつまでも使用するのはNGですよ!
重 量
ヘルメットが重いと、子どもの首に負担がかかってしまうため、疲れやすくなったり、痛みを感じたり・・・これではヘルメットをかぶる事が嫌になってしまいますので、なるべく軽くて負担の少ないものを選んであげたいですね。
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ヘルメットのかぶり方
ヘルメットには正しいかぶり方とそうでないかぶり方があります。せっかくヘルメットを用意しても、効果が発揮できなくては意味がありません。ヘルメットは正しくかぶりましょう。
正しいかぶり方
ヘルメットが水平にして、おでこが隠れるようにかぶせましょう。水平にすることによって、前からの衝撃を受け止め、前頭葉や顔を守ってくれます。
ヘルメットをかぶせたら、ズレてしまわないようにストラップやアジャスターなどの調整機能でフィットするように調整しましょう。その際、キツすぎると不快になってしまいますので、若干のゆとりを持たせましょう。
間違ったかぶり方
時々、ヘルメットを斜めにかぶっているお子さんを見かけます。
ヘルメットを斜めにかぶってしまうと、おでこが出てしまい、前からの衝撃を防ぐ事ができません。
必ずおでこが隠れるように、水平にかぶりましょう。
注意事項
子どものヘルメットについて、次のことに注意してください。
ヘルメットの替え時
ヘルメットを地面に落としてしまったり、固いものに打ち付けてしまうと、内部が変形してしまい、その後に衝撃が合った場合に十分に機能しない恐れがあります。いざ子どもの頭を守ってもらいたい時に機能しなくては意味がありませんね。内部の変形は見た目ではわかりにくいので、強い衝撃を与えてしまった場合は使用をやめましょう。
また、大体のヘルメットが購入してから3年間の有効期限が設定されています。異常がなくても3年使ったら買い替えるようにしましょう。
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かぶりたがらない場合
はじめはヘルメットをかぶることを嫌がってしまうかも知れませんが、子どもがかぶってみたくなるようなのデザインやキャラクターのものを選んだり、ヘルメットをかぶったら「カコイイ!」「ステキ〜♡」などとすかさず褒めるようにして、自転車に乗る時は必ずかぶらせるようにしましょう。
かぶりたがらないからといって、ヘルメットをかぶらずに自転車に乗せるのは避けましょうね。
まとめ
ヘルメットは子どもを守ってくれる大切なアイテム。
自転車に乗せる時、また子どもが自転車に乗る時は忘れずにかぶせるようにしましょうね。
ヘルメットを複数用意して、子どもの気分によって使い分けてみるのもおすすめですよ!
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