子どもに声の大きさを伝えよう

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わかりやすく声の大きさを伝える方法

pyonco
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公共の場だから静かに話してほしい…

何を言っているのか聞こえないからはっきり話してほしい…

子どもに声の大きさを伝えても、わかってもらえない〜なんてことありませんか?

今回はそんな声の大きさを、声量表を使って子どもにわかりやすく伝える方法をご紹介します。

「もっと静かにして!」が伝わらない理由

子どもに「もっと静かにして!」「もっと大きな声で話して!」と言ってもなかなか伝わらないことがありますよね。大人がこのようなことを言われた場合、周り状況をすぐに判断して声の大きさを変えることは簡単なことでしょう。しかし、小さい子どもにとっては「もっと」の声の大きさの基準がわかりにくく、言われても理解できない場合が多いのです。

声の大きさをわかりやすく伝える方法

言葉だけで伝えてもうまく伝わらない場合は、視覚も合わせて伝えていくと良いでしょう。声の大きさに合わせた数字とイラストによる声量表(こえのおおきさ表)を作成したので使用してみてください。数字の大きさが伝わりやすいお子さんには数字を使用したり、数字がわかりにくお子さんはイラストの動物の大きさで伝えることで理解しやすくなります。

声量表無料ダウンロード

無料の声量表をPDFで作成しましたので、ダウンロードしてご利用ください。

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声量表の使用法

声量表の使用法をご紹介いたします。

準備編

声量表を壁などの子どもの見える場所に貼っておきましょう。

そして、子どもに伝える前に、まずご自身で数字やイラストに合った声量をイメージしてみます。実際に子どもに伝える際に、イメージと合っていればその声量でOKであることを知らせていきます。イメージと違ったら「ウサギさんの声はこのくらいだよ」などと、ご自身のイメージした声量を教えていきましょう。

声量表を使用した声かけの例

「まだお友だちが寝ているからたアリさんの声で話してね。」

「ライオンさんの声で話さなくても聞こえるよ。うさぎさんの声でお話ししてみて…」

「みんなに聞こえるようにクマさんの声でお話ししようか。」など…

場面に応じた使用法を考えてみてくださいね。

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はじめは表を見ながら声の大きさを覚えていきますが、次第に数字やイラストと声の大きさが結びついていき、表がなくても伝わるようになっていきますよ。

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